国内外の水上バイクレースで活躍をしている若手ホープの小原選手がレース賭ける思いやレースの魅力について紹介されています。
小原選手の人柄が伝わるとても面白い内容になっていますが、その中でも特に気になった内容について紹介させて頂きます。
それは小原選手がはじめてレースに出場した際に感じたことをお話されている内容です。
*文章抜粋
はじめてレースに出たのも12歳のとき、アメリカの世界選手権で、ほとんど初心者の状態で水上バイクに乗ったのです。練習走行のような形で一度走行して、そこで主催者の方に認めていただいてレースに参加しました。
ジュニアの10歳~12歳のクラスのレースだったのですが、そのレースで11位という結果を残せて、初心者同然だったのにも関わらず、「もう少しでトップ10に入れた」という手ごたえを感じることができたのです。1位を目指して頑張りたいな、という気持ちが自然と湧き上がってきました。なんというか、モトクロスやレーシングカートをやっていた頃にはなかった様なワクワク感。もう少し頑張ればいけたんじゃないか…?というような。
これを聞いてビックリされない方はいるでしょうか??
一度でもシングルの水上バイクに乗ったことがある人なら、この凄さが分かると思います。
ほとんど初心者の状態でレースに出る気持ちも凄いですが、それもいきなりトップ10が間近!
何回かシングル艇に乗り、いまだに低速でもブイを曲がることに苦戦している私には想像できない世界です!
記事ではレースの模様などが動画でも紹介されおり、とても面白い内容になっています。
情報元:CYCLE Style