魚群探知機を駆使し、狙った魚を釣り上げる方法を紹介する 『フルノスタイル~魚種ごとの反応』 に新着記事がアップされました!今回のターゲットは 「アオリイカ」 。 この魚探画像からどんなことが解り、どんなことが推測できるでしょうか?フルノフィールドテスター小野信昭氏が詳しく解説してくれます。
この魚探画像は、風と潮流に任せてボートを流すいわゆるドテラ流しの最中に撮影(画面キャプチャー)したものです。 この画像からは、以下の情報が得られます。
・水深18.1メートル
・海底底質は岩から礫へ変化した
・海底から約2メートルの範囲内に単体魚の反応がある
海底から約2メートルの範囲内には単体魚の反応が複数映し出されていますが、実はこれがアオリイカである可能性は低いそうです。 イカは他の魚よりも魚探でその姿が捉えにくく、中でも群れの密度が薄いアオリイカを判別するのは困難です。 これを仕留めるコツは、アオリイカの生息場所の特徴をつかみ、そのポイントを上手く探すこと。 小野氏の解説を熟読し、釣って楽しく、食べて美味しい極上のアオリイカに是非チャレンジしてみてください。
これからのシーズンは、写真のような1キログラム未満のアオリイカが主体となり、美味しく食べられるサイズだそうです。この時期は、沿岸部の水深の浅い場所でも狙えるそうなので、トライするなら今がチャンスです!
情報元:Furuno Style~魚探を使った釣りの楽しみ方
(編集部:長江)