マリンレジャーの普及・安全啓発・マリン文化の育成などに貢献された方々を称える 『MJCマリン大賞』 が今年も発表されました。
栄えある大賞を受賞されたのは、やはり今年大きな話題となったあの人です。
◆MJCマリン賞 2021年大賞(1人)
白石康次郎さん
〈世界で最も過酷な単独無寄港世界一周ヨットレースで完走を果たす〉
『ヴァンデグローブ単独無寄港世界一周ヨットレース』に二度目の挑戦を果たし、ついに念願の完走を成し遂げました。今回は8艇が棄権したというこのレースで、アジア勢では初の完走という快挙でした。
◆MJCマリン賞(2組)
マリン・ツーリズム山田
〈三陸の海で漁業者が体験型ツアーを企画・実施〉
三陸沿岸のほぼ真ん中で、海を熟知している漁師がクルーズや養殖体験などのツアーを行っています。震災後に再結成されてからは地元だけでなく、県外からの観光客にも海の魅力を伝える活動を展開しています。
日本-パラオ親善ヨットレース実行委員会
〈環境保全をも意識した国際長距離ヨットレースの再興〉
パラオ共和国の独立25周年を記念して行われたこちらのレースは、両国の子供たちの交流やJAMSTECによる海洋マイクロプラスチックの調査など、様々な取り組みの実施が評価されました。
情報元:MJC(マリンジャーナリスト会議)
(編集部:長江)