ヤマハ発動機式会社は、定員50名を実現した同社最大の業務用和船「W-43AF」を2019年9月2日に発売します。
「W-43AF」は、ダイビングやシュノーケリングなどを目的とした観光業、漁業や養殖業に対応する業務用和船です。
全長および全幅は同社の和船シリーズ中、最大スケールで、スクエアバウ(船首)の採用、壁面形状の見直しなどにより、
有効デッキスペースを確保。これにより、操船者を含め最大50名の定員(艤装状態等による)を実現しました。
《主な特長》
●新設計のハル(船体)で走行性、安定性を両立
●デッキ下スペースを活用し収納力を確保
●ヤマハ和船シリーズ最大キャパシティ
●最新の機器に対応するステアリングボックス
●流麗でシンプルなデザイン
ダイビングやシュノケーリングにおいて乗降のしやすさを意識した低めの乾舷(喫水線から船縁までの高さ)を実現した一方で、
水面から床の高さを確保し、漁業や養殖業の作業船に求められる積載量を大幅に向上させ、重量のある多様な漁労機器の設置や漁具、
漁獲物、収穫物の積載を可能としました。観光業と漁業への対応を両立させています。
様々なユーザーのニーズに応えるために、細部までとても考えられた船ですね。開発者の並々ならぬご尽力によるものだったようです。「W-43AF」の各地での活躍が今から待ち遠しいです。
諸元等、詳細は下記ボタンよりご覧いただけます。
情報元:ヤマハ発動機式会社
(編集部:小田)