大分消防局では、水害時における人命救助を目的に、水上バイクを保有する「一般社団法人ウォーターリスクマネジメント協会大分支部」および個人8名の方と
「災害時における水上バイク等の活用に関する協定」を締結することになりました。
2019年6月17日(月)15:00~大分市役所にて調印式が開催されます。
今後は一般社団法人ウォーターリスクマネジメント協会の水上オートバイレスキュー法認定資格講習会や訓練を開催し、
消防職員や一般ユーザーへの水上オートバイレスキュー法の普及を目指します。
水上オートバイユーザーには大変誇らしい報せですね!
調印式までに至ったきっかけは、昨年報道された、西日本豪雨の災害時による水上オートバイでの救助活動例が大分市議会に挙がったことからのようです。
社会からのイメージが悪く、誤解されている水上オートバイ。しかし、これはごく一部のマナーの悪い人たちによるものです。
本来、水上オートバイは機動性や構造上の特性に優れ、マリンスポーツや災害時のレスキュー活動に用いることができます。
水上オートバイの有効性が周知してくれば、必ず日本の水上オートバイに対する環境がよくなり、より多くの方にマリンスポーツの楽しさを知ってもらえるようになると思います。
大分県だけでなく、日本全国で水上オートバイがレスキュー器材として活用され、普及していくといいですね。
情報元:日本財団 海と日本PROJECT
(編集部:小田)