魚探を使った釣りの楽しみ方を紹介するFuruno Style~魚に逢いたくて~。
今回は水温低下とともに棲息場所が深くなる「マアジ」です!!
下記のGPS魚探画像からどんなことが解り、どんなことが推測できるでしょうか?
これはマアジを捉えた映像です。マアジは海底から1メートル以上で群れを形成していることが多く、魚探でキャッチしやすい代表格ともいえる魚の一つです!
この映像からは下記の情報が得られます。
・水深39.6メートル
・海底から上へ10メートルの範囲で魚群反応がある
・海底底質はRCKS(岩)
水温が高い夏から秋にかけては水深10~20メートル付近に多く分布していたマアジも、水温低下とともにその魚群はやや深い場所へと棲息場所を移していきます。
水深が浅い場所ではマアジのポイント探しの有効な手掛かりが見つけやすいようですが、水深が深くなるにつれ高根のような海底地形の顕著な変化が少なくなるので地形からポイントを絞り込むことが難しくなっていきます。そこで、浅場にくらべ海底地形の変化が少なくなる深場での、魚群を探す際の魚探の活用方法をフルノフィールドテスター小野信昭氏が詳しく解説します。詳しくはこちらからどうぞ。
アジは良質な身と脂質の中に不飽和脂肪酸のEPA、DHAを豊富に含み栄養面でもとても優れています。味そのものが美味しい魚なので、お刺身やフライなどシンプルな料理に最適ですね。栄養素も多く、食べても美味しいマアジ。是非、釣り上げたいですね!!
情報元:Furuno Style:魚探を使った釣りの楽しみ方
(編集部:小田)