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国土交通省のホームページから見ることができる、「釣り客の安全確保のための船舶事故分析集」を紹介します。
「レジャー白書2015」によると日本全国での釣り人口は約670万人にもなるそうです。
これだけ多くの人が釣りを楽しんでいると遊漁船が関与した事故も発生し、死傷者がでてしまうこともあります。
遊漁船事故防止と安全運航での釣りを楽しむ為の資料として参考になると思います。
大まかな内容は、事故等の発生状況・事故調査事例(8事例)・インタビュー・アンケート集計結果に分かれています。
全16ページにわたって、注意するべき点や忘れてしまいがちな初歩的なルール・モラルがわかりやすく説明されています。
特に事故調査事例は、8事例に対してそれぞれ事故再発防止策も提示されているので、説得力のある内容になっていると思いました。
事例1:錨泊中、ブルワークの上を歩いていた釣り客が落水して死亡
事例2:船尾甲板上でクーラーボックスに腰掛けていた釣り客が落水して死亡
事例3:船首甲板の前方に座っていた釣り客が船体の動揺により浮上、落下して負傷
事例4:漂泊中、船長が釣り客の写真を撮っていて接近する船に気付かずに衝突
事例5:航行中、船長が釣り客との会話に夢中になって見張りを行わず漂泊船に衝突
事例6:夜間、釣り場に向け航行中、岩場に衝突し船長、釣り客が負傷
事例7:岩場から船に移乗しようとしていた釣り客が乗降用タラップから落水し死亡
事例8:岩場に瀬渡し中、船尾方から大波を受け転覆、1人死亡、6人負傷
最新の情報ですので、安全意識を高めるためにも是非読んで欲しいです!
情報元:国土交通省
(文:スタッフ なぎ)