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東京都江東区潮見にある『佐野造船所』は、江戸時代後期の「弘化」という年号の時代、約200年前から続く歴史ある造船所です。
佐野造船所で一年半かけて製作された木造船『サノ31フィッシャー』について、九代目 佐野龍太郎さんにインタビューした動画がスズキマリンチャンネルに公開されています。
現在主流になっているFRP(強化プラスチック)を使った船とは違い、木を素材にした手作りだからこそできる、世界に一艇のオーダーメイド品であることが最大の魅力だそうです。
木で作ることによって重量がでて、波の中で非常に安定し、ソフトに走るので乗り心地の違いは歴然。木独特の風合い・色合いが美しく、機能性もあります。
素材は高級家具に使われる『マホガニー』。船内もひとつひとつが手作りで、雰囲気のある椅子が特に素敵です。
設計も含めて1年半の製造期間は、オーナーさんにとっては楽しみな時間となるそうです。自分だけのこだわりの船ができるんですから、喜びも大きいでしょう。
動画のサノ31フィッシャーには、スズキ船外機「DF300」の、2機掛けが搭載されていて、船体と船外機、両方が白色です。エンジン音はとても静かで、木造船ならではの特徴で乗っていても体が疲れないそうです。
佐野造船所は、先祖から受け継いできた技術を生かしつつ、現代のトレンドを取り入れながら、時代に合わせて進化してきたと、船大工の佐野さんはおっしゃっています。
サノ31フィッシャーは、『ジャパンインターナショナルボートショー2016』のスズキブースで展示されますので、実際に見ることができますよ!興味を持った方は是非!
(文:スタッフ なぎ)