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JJSA 2022 最終戦 2022.10.15(Sat.)-16(Sun.)
JJSA 2022 最終戦
2022年10月15日(土)、16日(日)、兵庫県南あわじ市慶野松原海水浴場で、今季最終戦となる慶野松原大会(JJSA第6戦/AQUABIKE第7戦)が開催されました。
例年の慶野松原は大荒れの天気という印象があったのですが、今年は2日とも見事な秋晴れとなりました。
海面も比較的穏やかで、順調に各ヒートが消化されていきました。
シリーズ最終戦ということで、年間総合優勝が懸かるクラスでは選手たちの熱い想いがぶつかり合い、大いに盛り上がりました。
AQUA R/A GP1では、GPクラス初参戦の佐野選手が全ヒートを制する快挙で初優勝。本人はラッキーな面もあったと言っていましたが、それでも3本揃えるのは運だけでは成し遂げられません。激戦のGPクラスに新たな若手ライダーが現れました。
AQUA SKI GP1では、前戦の二色浜で優勝し勢いに乗る服部選手(UNLIMITED)が、好調そのままに大激戦を制して2大会連続優勝。3ヒートとも見応えのあるレースを繰り広げ会場を盛り上げてくれました。
そして今大会エントリー数が一番多かったA SKI SLTD ALLは、佐藤舞旺選手(TEAM SPEEDMAGIC)が他の選手を寄せ付けない圧倒的な走りで快勝。あわじの舞旺選手は強かったです。このクラスは若手選手が上位を占め、急速に世代交代が進んでいます。来季はベテラン勢の巻き返しがあるのか、または返り討ちに合うのか、本当に楽しみなクラスです。
最終戦の慶野松原はエントリー数も多く、とても活気に満ちていました。ビンテージクラス、ファーストチャレンジ、ビーチクリーン、LIVE配信など、趣向を凝らした新しい取り組みも沢山あって、将来への期待を感じさせる大会になりました。
参加したライダー、サポーターのみなさん、そして大会を滞りなく運営してくれたスタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。
また来年、さらに熱い戦いをファンに見せてくれることを期待しています。

2022年10月28日 (金) 11:21