2022年4月23日(土)、24日(日)、千葉県銚子市の銚子マリーナ海水浴場でオールジャパン・ジェットスポーツシリーズの開幕戦が開催されました。
この大会は、日本ジェットスポーツ協会(JJSA)が主催で、日本パワーボート協会が共催となり、AQUA BIKE 全日本選手権も同時に開催されました。
2020年にJJSBAが、2021年にJJSFがレース活動を終えました。そして2020年、あらたな団体としてJJSAが誕生し、3年目の今年は業界唯一のPWCレース主催団体となり、大きな期待が寄せられる中での開幕戦となりました。
初日は朝から霧のためレース開始が大幅に遅れ、各ヒートの周回数を減らすなど慌ただしい運営となりました。午後から天気は回復したものの、やや荒れた水面となり、ミスコースが多発するなど、レーサーにとってはタフなレースとなりました。
2日目は午前が曇天、午後からは雨となりましたが、比較的波は穏やかで順調にヒートを消化していました。
AQUA BIKE SKI GP1では小原選手が3ヒートすべてをホールショットto ウィンで優勝し、圧倒的な強さを見せつけました。
R/A GP1では、砂盃選手が優勝したものの、MOTO2、MOTO3ではライバル生駒選手が競り勝ち、若手の田村選手、奥選手が砂盃、生駒の2強に食らいつくなど、レースは緊迫した展開となり大いに盛り上がりました。