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こんにちは。 今回は、ジェットスキーシートカバー製作や張り替えを、国内で先駆けとなったブランド「カスタムデザイン」の工場にお邪魔しました。 お邪魔させてもらった目的は、シートカバーの張り替え工程の見学です。 今回は「YAMAHA GP1800 レッド 2017」の張り替え事例でご紹介致しますが、カスタムデザインならではの、技術や機械などに注目してご覧下さい。 |
そして、今回の張り替え要望書がコチラ。 どんな感じに出来上がるのでしょうか? シート張り替え工程と合わせて紹介していきます。 [作業工程は、全部で8工程!] バラシ 乾燥 型取り デジタル化 裁断 裁縫 張り 検品&出荷 それでは、ご覧下さい。 |
バラシ
乾燥
カバーを外したシートを乾燥用ボックスに入れしっかり乾燥させます。 ジェットスキーのシートは大きいので乾燥に3日前後時間がかかります。 ここがポイント! 作業工程の中で、この乾燥が一番時間がかかっていました。 しかし、乾燥具合により仕上がりに影響を与えるので時間短縮はせず、シートごとに最適な時間設定をされていました。 |
型取り
初めて依頼を受けるシート型は完成イメージ図を元に実際のシートへガイド線を入れていきます。 その後、シートが覆いかぶさるくらいの用紙をパーツごとに切り取り、形を写し取り型紙を作成します。 ※ガイド線とは、型紙を作成する為の目印のことです。 ここがポイント! 社外秘なのでご紹介できませんが、独自の特殊工具を使って、寸分の狂いもなく、型紙を作成してました。 |
デジタル化
裁断
機械に裁断用データをインプットして、シート素材を機械が自動で裁断します。 ここがポイント! この機械の導入により作業が大幅に効率化したそうです。 技術の向上と合わせて、作業の効率化を進めているのを感じますね。 |
縫製
パーツごとに裏地へウレタンシートを接着し、パーツを縫い合わせていきます。 最後にタッカーの縫い代を縫い合わせていきます。 ここがポイント! 耐久性を上げる為に裏と表の2重で縫っていました。 表面を縫う糸も色指定が可能な為、表裏で縫う糸を変えていました。 |
張り
検品&出荷
最後に縫製不良や汚れなどがないかチェックし、問題がなければ箱に詰めて発送します。
ここがポイント! 梱包箱とシートが接触して傷が付かないように、丁寧に梱包材を詰めていました。 |
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最後にも気になった事がありましたので、質問してみました。
Q:シートの汚れは何で落としているのですか?A:ガソリンです。経験上、生地を傷めずに汚れを落とす事が出来ます。 |
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まとめ
今回カスタムデザインの工場を見学させて頂き品質の高さの秘密を知る事が出来ました。[カスタムデザイン 国内総販売元] RESUCO 〒444-0124 愛知県額田郡幸田町深溝大角豆田1-6 TEL:0564-56-0001 FAX:0564-56-0002 E-Mail:resuco@jsp21.co.jp URL:https://www.resuco.com/ |
2018年05月01日 (火) 10:32