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ボートショー会場全体の雰囲気としては、例年と比べて特に大きな変化はなかったように感じますが、印象に残ることが3つありました。
ひとつ目は、メインステージのプログラムが充実していたことに驚きました。というのも、例年はメインステージを見る余裕がなかったのですが、なんと今年のボーターズは取材だけでなくブース出展し、そのブース位置がまさにメインステージの前で、ブースに立ちながらほとんどのプログラムを見ることができました。どのプログラムも趣向が凝らされ十分に楽しむことができました。来年ボートショーに足を運ぶお客さんにはぜひ事前にプログラムを確認して、ステージイベントにも注目していただきたいと思いますね。
二つ目は、ヤンマーのサスペンション付きボートの展示。救助などの業務用に特化したボートですが、その奇想天外な発想に見る人はみな驚いていました。言葉では説明できない驚きのボートでした。
そして三つめは、トヨタマリンのレクサスクルーザーボートの展示です。CMでも放映されていましたが、一見してボートとは思えない、宇宙船にも似たデザインです。展示されたボートを見上げるとその前衛的な景色に心奪われます。子供の心に戻ってワクワクしてしまいました。試乗を待つ長蛇の列は最終日の終了間近まで途切れることがありませんでした。
2018年の来場者数は総数(4日間/2会場合計)で53,420人、昨年の52,252名に対し102.2%でした。来年2019年のボートショーは3月7日(木)~10日(日)の4日間、同じパシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナで開催が予定されています。