ニュース 中古艇 博物館 動画

ボート業界の広報部 ボーターズ

情報掲載を希望の方はこちら
HOME > PWCレース > 【特集】レースレポート JJSF 第6戦 PRO RA OPEN

【特集】レースレポート JJSF 第6戦 PRO RA OPEN

決勝ライダー

  • 三上定裕
    6 三上定裕
    マリンメカニック
  • 香川景介
    7 香川景介
    Sea 遊 sports
  • 高橋登志朗
    9 高橋登志郎
    SWAT Racing factory
  • 井上雅也
    36 井上雅也
    TEAM KEY WEST
  • 新井紀男
    38 新井紀男
    DO SPEED FACTORY RACING
  • 高橋雄真
    56 高橋雄真
    RGT
  • No-Image
    69 田中友也
    レーシング スポーツ メイエン
  • 生駒 淳
    86 生駒 淳
    マリンメカニック
  • 砂盃 肇
    87 砂盃 肇
    ISAHAI Racing

このクラスは何と言っても開幕から全勝の生駒中心のレース展開が予想される。予選での生駒の走りを見る限り、今節も死角は見られない。生駒の全勝優勝を期待する者、真夏の大どんでん返しに期待する者。会場のギャラリーはどっちが多いんだ?

LAP1

インからはホワイトのマシン、アウトからはオレンジのマシン。どうやら生駒と井上がそれぞれホールショットを取ったようだ。 そして注目のファーストミッションは…。 生駒だあ~。そして2位には同じインスタートの新井。アウトホールショットの井上は3位。4位田中、5位香川、6位砂盃、7位三上、8位高橋雄真、9位高橋登志朗。

LAP2

選択コース、上位3人が揃ってアウト。アウトが有利と見ているのか。上位に変動なし。トップ生駒と新井との差は5.7秒。

LAP3

上位3人に順位の変動なし。トップと2位との差は7.6秒と広がった。生駒が徐々に独走態勢に入る。

LAP4

上位3人は選択コースでアウトを選択。やはりアウトが有利なのか。 上位陣に変動な…、変動有り。ここでインコースを選択した砂盃が一気に2位に浮上。何かマジックでも使ったような鮮やかな逆転だ。恐るべし砂盃。新井、井上は何が起こったのか理解できているのか。これで選択コースにも迷いが出るはず。

LAP5

選択コース、生駒がアウト、砂盃がイン、新井がアウト、井上がイン。すかさず井上がコースを変えてきたが、これが功を奏するか。合流で4位井上が新井をパスして3位に浮上。見事に功を奏でたり。 実はインのが有利なのか?トップ生駒は気づいているのか?2位砂盃はトップ生駒との差を確実に詰めている。

LAP6

トップ生駒はアウト、2位砂盃と3位井上はインコースを選択。順位の変動はないもののトップとの差は確実に詰まってきている。7.7秒差。

LAP7

上位の順位に変動はないものの2位砂盃がトップ生駒との差を詰め、3位井上が前を行く砂盃を追い上げる。しかし残りはラスト一周。

LAP8

終わってみればやはり生駒だ。生駒が強さを見せつけてトップフィニッシュ。しかし2位砂盃も素晴らしい走りで生駒を追い上げた。この走りは次戦の番狂わせを予感させる。3位には井上が入り、これで6戦中5戦で表彰台。この安定感にわずかな爆発が加わればもしかしたら。

これで生駒の開幕連勝記録は6まで伸びた。このまま全勝優勝を達成するのか。しかし今日の砂盃、井上の走りに生駒はプレッシャーをを感じたはず。次回のレースで何かが起こるかも知れない。

生駒選手、開幕5連勝おめでとうございました。

PRO R/A OPEN 表彰式