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【特集】レースダイジェスト JJSBA 第5戦 A ULTRA

ヒート30 A ULTRA(LAP12)
第4戦までのポイントランキング上位2名岡田智仁、西口剛(ともにTEAM武蔵)が欠場する中、3位藤岡は一気にトップを狙えるチャンス。しかし、初戦を制した佐川隆(TEAM VERY’S)、3戦、4戦を制した橋本祐一(JSP港北レーシング)ら実力者がそろった千里浜は混戦が必至。


LAP1

注目のファーストミッションは、ゼッケン7番佐藤賢治(TEAM J-BOX)がトップで通過。続いて佐川、藤岡、橋本、笹川(REAL DEAL RACING)が続く。

LAP2

4位橋本が藤岡をパスして3番手に浮上。

LAP3

上位3選手の差が広がらない、縮まらない。一定の差をキープしたままレースは続く。

LAP5

2位佐川がトップ佐藤との差をやや詰める。

LAP6

3位橋本が2位佐川を追い上げる。

LAP7

2位佐川、3位橋本がトップを走る佐藤に強烈なプレッシャーをかける。佐藤はひとつのミスも許されない緊迫した状況。

LAP8

8周目にして上位3選手がワンブイ以内で走るデッドヒート。しかし隊列を組むかのごとく差が詰まらない。

FINAL LAP

上位3選手が混戦のまま最終ラップへ。最終選択コースでトップ佐藤がアウトへ。それを見た2位の佐川はインを選択し勝負をかける。最終ブイで佐川が佐藤との差を一気に詰めて大逆転かと思いきや、佐藤がギリギリで佐川を抑えきってコーナーアウト。そのまま佐藤がトップでゴール。2位に佐川、3位に橋本が続いてゴール。

波のあるコンディションで、かつ佐川、橋本の追い上げを抑えきっての佐藤の優勝は、技術的にも精神的にも価値ある勝利と言える。今年のA ULTRAはいつもにも増してアツいぞ。R6二色の浜、R7淡路に目が離せない!!

優勝 佐藤賢治 TEAM J-BOX
2位 佐川隆 TEAM VERY’S
3位 橋本祐一 JSP港北レーシング

佐藤選手、おめでとうございます!!

JJSBA-R5 A-ULTRA