【特集】レースダイジェスト JJSBA 第6戦 A-ski
決勝ライダー
-
2 宮本桂一呂
TACCO RACING -
4 高橋 肇
sea Z racing -
13 山﨑友裕
超!Ponkan Racing 四国八九番所 -
15 永井雅敬
Star ☆ alliance -
31 奥 拳太
TEAM J-BOX -
32 小原聡将
UNLIMITED RACING -
35 森 茂
M.P.S.FactoryRacing -
41 田丸静也
Very Fast Racing -
46 永田龍二
TEAM 4649 -
51 松浦章人
KHKレーシング -
58 古澤弘介
ZERO -
66 中野宏基
カークラブ -
73 杉森 守
RACING MOTOINE -
88 岡野まゆみ
Star ☆ alliance
前回千里浜大会ではいまひとつ調子が上がらなかった現在ポイントリーダーの松浦選手。この夏、ふと思いついて九州まで遠征。師と仰ぐZERO監督の下で練習をしたそうだ。迷いは吹っ切れたのか。
LAP1 |
インスタートの永田がファーストミッションを制したかに見えた。しかし一周回を終えようとしていたその時、ホイッスルが響きレッドフラッグが振られる。永田痛恨のフライング。 <再スタート> |
LAP2 |
田丸がひとつポジションを上げ3位に浮上。チームメイトの奥を追う。山崎が古澤をパスして5位に浮上。松浦は6番手。 |
LAP7 |
上位の順位に変動はないが、4番手を争う岡野、山崎、松浦のバトルが熾烈。 |
LAP8 |
松浦が山崎をパスして5位に浮上。 |
LAP9 |
トップは小原。3位田丸が奥をプッシュ。5位松浦が岡野をプッシュ。最終ラップへ。 |
FINAL LAP |
最終コーナーをやや余裕を持って立ち上がってきたのは小原だ。優勝の喜びを噛みしめるように流しながらゴール。 2位争いが熾烈。合流で前に出たのは田丸。最終ブイで勝負に出た奥がやや強引にインを刺す。接触だ!奥が執念を見せるが田丸が最終ブイをうまく捌いて2位でゴール。続いて奥が3位でゴール。最後の最後に岡野をかわした松浦が4位。岡野は悔しい5位。 |
松浦談「最後までしっかり追い上げられたのは良かった。優勝争いできなかったのは総合的に何かが欠けている。最終戦の淡路までにしっかり調整したい。」気持ちはすでに最終決戦に向けられていた。
このレース、上位3人が全員20歳台前半。確実に次世代が力をつけている。千里浜に続いて連勝の小原は自由奔放。緊張やプレッシャーを感じさせない。気分転換も早そう。怖いもの知らずの若武者がポイントも勢いも一歩リード。
優勝 小原聡将
2位 田丸静也
3位 奥 拳太
小原選手、おめでとうございます!!