東京港・湾・河川水上オートバイ安全航行推進プロジェクト(TPSP)が隅田川と神田川の交流付近における、水上オートバイの航行実態調査を行いその結果が報告されました。
TWSPについてご存じでない方はこちらをご覧ください。
今回は下記について調査が行われました。
1)横に広がって航行していないか?
2)可能な限り右側を航行がされているか?
3)工事区域の警戒船の前後では徐行できているか?
4)他船が橋の下を通過するタイミングでの追い越しや行き交いの自粛が出来ているか?
5)非動力船付近での徐行出来ているか?
6)係留船付近での徐行出来ているか?
調査結果(*以下文章抜粋)
・神田川へと入っていった3台の水上オートバイは、目視できる範囲では5km/h以下の最徐行で航行していた
・水上オートバイの単独航行は認められず
・排気音の大きな水上オートバイの航行は認められず
・隅田川では、横に広がっての航行が目立つ
・右側通航が徹底されていない
・橋の下で他船と行き交う際の配慮ができていない
・非動力船の付近でも徐行ができていない
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2014年に発足したTPSP。
水上オートバイ販売店や水上レスキュー団体が集まり東京の港、河川でのPWCマナ-向上と安全啓発の為に様々な取り組みを行っています。
安全講習会なども定期的に開催されているので、興味のある方はご参加してみては如何でしょうか?
情報元:TPSP(TOKYO PWC SAFETY PROJECT)