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<本文抜粋、一部編集>
流線型をした未来的な外観をしたこの水上バイクは1回の充電で60マイル(約96キロ)以上走行できると、設計者は述べている。
また、ハイドロフォイル(水中翼)技術を利用し、速度が6ノット(時速約11キロ)に達すると、水中翼が揚力を発生させて船体を水上へ持ち上げる。
水面上を「飛行する」ため、事実上、有害物質を排出することがない。このシステムのおかげでクアドロフォイルは多くの環境保護区域で走行可能となる。
モーターは完全電動式なので音をほとんど出さず、石油や排気ガスで海洋生態系を破壊することもない。
船の設計はくりぬかれた形の胴体とコンポジット構造で「沈没する可能性がほとんどない」、と公式サイトで説明されている。
価格は 18,700ドル(約220万円)でクアドロフォイルは来年3月に出荷を予定しており、 クアドロフォイルの公式サイトで事前予約を受け付けている。
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上記の内容を読んでみるといいこと尽くめに見えるクアドロフォイル。ですが、上記の<本文抜粋>では省略しましたが、当然課題もあります。
船上には保管スペースがない
写真をご覧になれば分かると思いますが、人間が搭乗するスペース以外、荷物を保管できるスペースがありません。レジャーで使用するにしても環境保護区域で使用するにしても保管スペースがないのは非常に不便です。
最高速度が21ノット(時速約38キロ)
現在、販売されている4ストロークの水上バイクは時速100キロ近い速度を叩き出すモンスターマシンばかり。免許取りたてのライトユーザーならともかく、水上バイクに魅了されているヘビーユーザーには、はっきり言って物足りないでしょう。
<本文一部抜粋>
クアドロフォイルのマリヤン・ロズマン社長はそうした課題を認識しているが、自身の目標は「クアドロフォイルを電動による個人用の船そのもの」にすることだと述べた。今後提供されるモデルはさらに多くの機能を備えているともいう。
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今回、ピックアップしたのは完全電動水上バイクでしたが、近い将来、TOYOTAのプリウスやアクアのようなハイブリットな水上バイクが日本に登場するかもしれませんね。
情報元:
ハフィントンポスト
Quadrofoil