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1960年代後半から日本政府によるODA(政府開発援助)を機会にヤマハ発動機が船外機ビジネスをアフリカで展開しているのをご存じだろうか?
アフリカでの船外機の需要は主に漁業。市場に参入をした1960年代後半からヤマハ発動機はアフリカで船外機を使用してもらう為に漁の仕方から魚の保存・輸送方法などを現地の方へ教育した。
その取り組みも功を奏しアフリカで漁業が活性化された。
それ以外に船外機のメンテナンス方法なども積極的に現地の方に指導をし、アフリカ全土で3社からスタートしたヤマハ発動機の販売網は現在は50社を超えている。
日本へのタコの輸入の6割を占めるアフリカ。特にアフリカでもタコ漁が盛んなモーリタニア港では3000艘以上の「タコ漁船」があり、その漁船のほとんどがヤマハの船外機を装着しており、アフリカ全土で見るとヤマハ船外機のシェアは75%を超えると言われている。
情報元:ヤマハ発動機株式会社 & Economic News
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