魚探を使った釣りの楽しみ方を紹介してくれる、フルノスタイルの 『魚種ごとの反応~魚に逢いたくて~』 。
新着記事は大群で移動する “カタクチイワシ” の第3弾です。この魚探画像からどんなことが解り、どんなことが推測できますか?
画像は、スパンカーを張ってボートの船首を風上に向け、推進力をコントロールしながらほぼ一か所に静止した状態で画面をキャプチャーしたもの。
この画像からは以下のような情報が得られます。
●水深17.1メートル
●底質は一部分だけRCKS(岩)で、他の部分は不明
●大きな魚群反応があり、上部には単体魚の体長表示がある
大きな魚群反応はカタクチイワシの大群ですね。また、魚群の上部にいる単体魚の体長表示には「53」などの大きな数値もありますが、
小野さんはこれを “複数の小さな魚が密集することで、誤って算出された結果” だと推測しています。何故だかわかるでしょうか?
答えは以下リンクボタンよりご覧ください。
カタクチイワシの魚群反応と合わせることで、上部に泳ぐ魚の実際の大きさが予想できるんですね。
今回のターゲットはカタクチイワシですが、逆に大物を狙う時にも、カタクチイワシの魚群反応からターゲットがいるかどうかが予想できる、ということでしょうか。今回も勉強になる記事でした。
情報元:Furuno Style:魚探を使った釣りの楽しみ方
(編集部:長江)