いよいよ夏休みシーズン!家族や友人とマリンアクティビティーを楽しむ計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
しかし、楽しいレジャーも事故があっては台無しです。
海上保安庁では、近年人気のトーイング遊具・ハイドロフライトデバイスを安全に楽しむためのウォーターセーフティーガイドを公開しています。
《トーイング遊具》
ジェットに乗らない人も楽しめるトーイング遊具ですが、旋回時、遠心力で思った以上に加速して投げ出されたり、障害物に衝突する危険があります。
ボートが時速35Kmで旋回した場合、トーイング遊具の速度は最大70Kmにも及ぶそうです。
また、急な減速により、たるんだロープが海水吸水口に吸い込まれる事故も発生しています。
《ハイドロフライトデバイス》
近年登場したハイドロフライトデバイスは、見た目も迫力があり魅力的なアクティビティですね。
この夏、やってみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、水上バイクとホースで接続されていること、海面から高く浮遊することから、一歩間違えれば大きな事故につながります。
実際に浮遊中にバランスを崩し、水上バイクの上に落下する事故も起きています。
事故のない楽しい夏の思い出を作るためにも、ぜひ一度ウォーターセーフティーガイドに目を通してみてください。
情報元:海上保安庁
(編集部:長江)