荒川に整備されている「緊急用船着場」、ルールに基づき必要な手続きを行うことで、一般の方も利用することが出来るのをご存知でしたか?
令和元年度から、江戸川区の“平井水上ステーション”も利用可能となり、書類受け取りや鍵の返却が“郵送”でもできるようになりました。
『荒川の緊急用船着場等の自己責任を基本とした利用ルール』
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【実施期間】:
令和2年3月31日(火)まで
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【利用可能な船着場】:
戸田・板橋・川口・岩淵・志茂・新田・足立
墨田・堀切・平井・小松川・臨海・新砂
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【利用対象】:
事業者、NPO団体等非営利団体、一般利用者(個人等)の動力船及び非動力船
※水上バイクの利用は出来ません。
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【利用条件】:
■利用時間は日の出から日没まで
(照明設備の装備があれば夜間利用も可)
■接岸時間は原則20分以内
■門扉の開閉は利用者が行い、確実に施錠する 等
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【利用料】:
無料
※ただし、戸田・岩淵は自治体条例に基づく使用料が必要
東京低地河川である荒川には、大規模な災害など緊急時に必要な物資の運搬や救命活動を行うため、緊急用船着場等が整備されています。
いざという時、船舶が安全・確実に利用できるように、また多くの人に知ってもらうために、こうした一般の方の利用促進を行っているそうです。
利用は基本的に“自己責任”となりますが、荒川のクルージングを楽しむ一般利用者にとってもメリットが大きいですね。
利用方法について、詳細は以下のリンクからご覧ください。
情報元:国土交通省関東地方整備局 《荒川下流河川事務所》
(編集部:長江)