漁港をレジャーに開放して欲しい!
その国民のニーズこたえて、水産庁は漁業と海洋性レクリェーションの共存を図るためフィッシャリーナの整備を推進している。
国としても様々なサポート体制の準備がされており、他業界からも意見を集め全国的にもこの取り組みは進められている。
今月の1日から新しく沖縄県の石垣島に整備されたフィッシャリーナの利用が開始された・・・・がしかし、この場所に利用について官公庁とダイビング協会が揉めているようだ。
問題の原因は【高く設定された利用料】と【説明のタイミング】。
そもそも今回、石垣漁港内にフィッシャリーナを整備することになったのは石垣漁港内に係留する遊漁船やダイビング船が増大による混雑の解消と安全性を確保の為。
安谷屋会長は「(料金設定が)決まった後に説明会を開催するのはおかしい」と事前に説明がなかったことが問題だと指摘している。
それに対して水産課の課長は「利用料金は議会でも認められた。(県内のフィッシャリーナで一番安いという)」と反論。
このフィッシャリーナの整備に石垣市は約6億3000万円を投じている。
ここまでの大規模なの投資を行った目的は石垣漁港の【混雑解消】と【安全確保】だ!
果たして開始早々こんなことで、整備の目的が達成出来るのか??それが一番の心配である。
情報元:
八重山毎日新聞社