海上保安庁は、マップ上に政府が持つ様々な海洋情報を重ね合わせて表示することが可能なウェブサイト「海洋状況表示システム(海しる)」の運用を4月17日(水)より開始しました。
『海しる』とは…
“海の今を知るために” さまざまな海洋情報 を集約し、地図上で重ね合わせて表示できるようにした情報サービスです。
日本の周辺海域のみならず、世界各地の気象・海象のような海洋情報もリアルタイムで掲載しています。 海保は船舶の運航管理や漁業、防災、海洋開発といった利用シーンを想定していますが、「皆さんの自由な発想で使ってもらい、海に関心を持ってもらいたい」としています。 詳しい情報は下記よりご覧ください。
政府が持つ海に関する「ビッグデータ」を活用し、計200項目以上ものデータが掲載。
サイトに掲載されたデータは、天気図や風速、風向き、水温などの気象関連、海保が出す航行警報など安全に関する情報にとどまらず、湿地、干潟、 ウミガメ産卵地などの環境保全地域関連など各分野にまたがり、掲載情報の多さにただただ驚きです。 また、地図には海水浴場や潮干狩りの場所なども盛り込まれ、一般のレジャー目的の利用も期待。 自分の知りたい情報を自由に組み合わせたオリジナルの地図を作り、海のレジャーに是非お役立てください。
情報元:海上保安庁
(編集部:小田)