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春先増加!ボートの機関故障 発航前検査を確実に【海保】
2019年04月16日 (火) 14:30

春季はマリンレジャーへのシーズンインの時期となることから、プレジャーボートの事故が急増します。 春季におけるプレジャーボートの事故のうち、特に機関故障バッテリー過放電燃料欠乏などの要因による事故が顕著となっています。 冬場使用(点検)していない船舶が、シーズンイン時の初出港で機関故障等の事故を起こす状況は、桜 前線の北上を追いかける様に発生。 さらに、春季は気象海象不注意によるプレジャーボートの事故も多い傾向にあります。

プレジャーボートの事故

《事故防止のポイント》
◆発航前検査…発航前検査は、法で定められた遵守事項です。シーズンインの初出港に備え、機械や燃料等の発航前検査を確実に行いましょう。 『発航前検査チェックリスト』や機械故障時に対応するための『トラベルシューティング』などが掲載されている下記マリンセーフティガイドブックを是非ご活用ください。
【小型船舶のためのマリンセーフティガイドブック(PDF)】 こちら

◆気象海象や海上工事等の情報のチェック…海上保安庁が提供している海の安全情報を確認
「海の安全情報」スマートフォン用サイト こちら
「海の安全情報」携帯電話用サイト こちら

◆救助体制の確保…事故の発生に備え、通信手段の確保・家族など関係者へ周知

事故防止のポイント
ついにシーズンインです!事故防止のポイントを抑え、今シーズンも安全にマリンレジャーを楽しみましょう。

情報元:海上保安庁

(編集部:小田)