今年は、例年より早い梅雨明けで、マリンレジャーをいつもより多く楽しめそうでウキウキしてしまうのですが、グルグル回りながら暴れる「あの存在」を忘れちゃいけません。
船の所有者にとって台風の被害は大きな問題です。
護岸や隣接船への衝突による損傷、ひどいときは浸水や沈没、護岸への乗り上げなど、備えが不十分で修理費が多額になるケースだけは避けたいですよね。
大切な船を守るためにも、「準備がまだ」ということでしたら行動に移しましょう。
そんななか、『NPO法人 瀬戸内海の水域の秩序ある利用を進める会※』では、間もなくやってくる台風シーズンに向けての対策方法を5つ紹介しています。
- 増しもやい(係船ロープを増やす)
- 係船ロープの対策
- ロープ擦れによる切断防止
- フェンダー処理
- 搭載品の飛散防止
こちらが5つの対策の1つの「増しもやい」の説明です。
イラストを用いての説明が分かりやすく丁寧ですね。こちらから、すべての対策を確認できます。
梅雨明けが早かった事を思うと、台風シーズンも早まるのでしょうか? 先週の大雨のこともありホント何が起こるか分からないので、ササッと済ませておきたいですね。
※『瀬戸内海の水域の秩序ある利用を進める会』は、「海のルール、マナー」「安全意識」の啓発活動を通じ、海洋性レクリエーションの健全な育成を図ることにより、
地域の振興及び漁業との秩序ある共存に寄与する事を目的に設立されたNPO法人です。
情報元:NPO法人 瀬戸内海の水域の秩序ある利用を進める会
(編集部:木村)