大前研一さんも中高年の消費拡大の有効手段はマリンレジャーの推進にあり、その為には漁港の解放が必要だ!と説いている!
国内には3000を超える漁港があるがあり、その数は世界1番です。
しかし、現在その多くを一般市民が使用することは出来ません。
漁港は漁業関係者のものだ!!国内だけみればそれが普通に思えてしまう。
ちょっと視点を広くして海外と比較してみて欲しい。
欧米では漁港は一般市民に開放されており誰もがマリンレジャーを気軽に楽しめる環境がある。
何でも解放して自由化すればそれが一番かというとそうではないと思うが、既に整備されている漁港を一般市民に解放することで、海からの訪問者を増やし、港周りで食事、観光をしてもらうことでお金を落としてもらい、地域の活性化にも繋げられると思う。
感覚的だが欧米人はボートなどのマリンレジャーが身近にあり誰もが気軽に楽しんでいたと思う。
それと比較すると日本人にとってマリンレジャーは、まだ遠い遊びのように感じられる。
これだけ海に囲まれた日本!もっとマリンレジャーが誰にとっても身近な存在になってもいいのではないかと思うし、そうなれる環境は日本にはあると思う。
時間と共に状況も環境も変わってきています。
新しいばかりではなく今あるものを見つめ直すことで漁業とレジャーが共存共栄出来る方法を模索したいですね。きっと方法はあるばずです!
情報元:
BIZTIPS