ヤマハのフィッシングボート『DFR-33』とPWC『MJ-GP1800』が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2017年度グッドデザイン賞」を受賞しました!
それぞれ、評価は下記の通りです。
≪DFR-33≫
[審査委員の評価]
船首、サイド、船尾それぞれにフィッシングのための十分なスペースを確保すべく、デッキはスクエアな形状。これに対してデッキ上に構築されたキャビンや下側の船体は、高性能を予感させるスムーズな造形としている。ともすれば違和感を与えがちな両者の融合を、一体感のあるフォルムとしてまとめあげた力量は賞賛すべきだろう。フィッシングに必須のさまざまな装備も効率的に内蔵しており、デザイナーのポテンシャルの高さを実感する。
≪MJ-GP1800≫
[審査委員の評価]
1800CCという超大型スーパーチャージャー付エンジンと超軽量素材の船体への採用で、伝統的な「GP」シリーズを復活させた。「GP」シリーズの特徴であった「速さ」「加速」というスポーツ走行の本能的な歓びを体現する、マッシブで力強いスタイリングとレーシーなカラーリングが魅力的である。海外にも多くのファンを持つ「GP」シリーズの復活にふさわしく、圧倒的なパワーと徹底的なスポーツ性能の追求を実現した製品である。
情報元:ヤマハ発動機株式会社
情報元:Good Design Award
(編集部:新海)