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【海保】花火大会観覧時の事故に注意 適切な見張りの実施を!
2017年08月01日 (火) 07:00

 夏休みシーズンに突入し、各地で様々な夏のイベントが開催されていると思いますが、皆さんはもう参加されましたか?ボーターズの読者さんでしたら、ボートで花火観覧なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 そんなボートで花火大会を観覧する方へ、海上保安庁から注意喚起です。

 今年も花火大会観覧後の帰港中に、プレジャーボートによる負傷者を伴う事故が発生したそうです。夜間の航海という慣れていない状況。「見張り不十分」が原因の大半を占めるそうです。花火大会時の重点注意事項は下記の通りです。

  • 出航前に…
    事前に適切な航海計画を立て、浅所などの危険箇所、周辺の漁業施設、目印となる防波堤・航路標識の場所などを確認しておきましょう。
  • 観覧中は…
    周囲の船舶の動静に注意し、観覧中も「適切な見張り」を実施しましょう。操船者の飲酒は厳禁です!
  • 終了後は…
    観覧していた多くの船舶が一斉に帰港します。帰路を急がずに、「安全な速力」で航行し、「適切な見張り」を実施しましょう。

 この時期ならではのイベントを思い切り楽しむのは良いですが、ルールを守って安全第一でお願いします!

情報元:海の安全情報

(編集部:新海)