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守れていますか?江戸川の航行ルール
2017年05月22日 (月) 07:00

 東京港・湾・河川における、水上オートバイの安全航行とルール遵守、マナー向上を目的に活動している「TPSP」のサイトに、江戸川水上スポーツ協会からのお知らせが掲載されていましたので紹介させて頂きます。

 江戸川(北総線橋梁~篠崎水門・江戸川河口堰)では下記のような航行ルールを設けています。江戸川を利用される方は是非ご確認をお願いします。

  • 最徐行ポイント
    • 東京パワーボートセンター前 約100m
    • エムジーマリーン前 約500m
    • 小岩菖蒲園前(桟橋・屋形船横)
  • その他徐行の場合
    • 教習中・試験中のボート、水上バイクの周辺
    • 水上スキー・ウェイクボードがスキーヤーを引き上げている時
    • カヌーなどの非動力船及び漁労中の船舶を通過する場合
    • 水上イベント開催場所を通過する場合(防災訓練・水フェスタinいちかわ等)
  • 行き合う場合
    • 護岸に近すぎない間隔をあけ、船同士も安全な間隔をあけて原則右側通航で行き過ぎる。
    • 狭い水面での行き合いは、原則下向船が優先航行とし上向船は、減速して相手船を優先させるか、徐行もしくは停止して行き合う。
    • 行き合う船同士、自船の引き波で他船航行に支障を与えないように心がける。
  • 前後方の確認
    • 水上スキーボート・ウェイクボートは、見張り役を同乗させ、他船の動きを早めにキャッチし充分な見張りを行いながら航行する。
    • 水上バイクは、全ての船舶に対して避行動作をとる。他船を視認したら、他船の針路を避ける為、早めに大幅な避行動作をとる。

 一口に江戸川と言っても、エリアによって規則が違うのですね。江戸川に限らず、ゲレンデでは独自のルールが決められています。ゲレンデの情報はPW安全協会のサイトからご確認頂けます。

 これからの時期、水上バイクに乗る機会も増えると思いますが、ルールを守って楽しみましょう!

情報元:TPSP 東京港・湾・河川 水上オートバイ 安全航行推進プロジェクト

(編集部:新海)