国土交通省海事局が、本日4月24日(月)より「小型船舶に対する安全キャンペーン」を実施します。このキャンペーンでは、小型船舶の海難事故削減に向けた取組みとして、マリーナ・漁港等でのパトロール、リーフレットの配布等による周知・啓発活動を行います。
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平成29年4月24日(月) から 同年 9月29日(金)まで
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【取組み内容】
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最近の制度改正や海難対策のポイントを踏まえて、以下について、マリーナ・漁港等でのパトロール指導、リーフレットの配布等による周知・啓発に取り組みます。
<指導内容>
- 平成30年2月1日施行のライフジャケットの着用義務拡大の周知
- 発航前検査の実施など小型船舶操縦者の遵守事項の徹底
- 船舶検査の適切な受検の確認・案内
- 小型船舶操縦士免許の適切な受有の確認・案内 等
- 川下り船について、ライフジャケットの着用等「川下り船の安全対策ガイドライン」に沿ったすべての措置を講じるよう安全指導を行います。
- 小型旅客船について、消防設備及びライフジャケットの適切な備付け等に関する安全指導を行います。
先月、海上保安庁より発表された「平成28年海難発生状況」では、船舶事故隻数が徐々に減少している事が分かりましたが、こういった活動があってこそなんでしょうね。
ボートに乗る機会が増えるこれからの時期は、やはり小型船舶の事故が多発しているとのことで、安全な航行ができているか改めてご確認をお願いします。
情報元:国土交通省
(編集部:新海)