小型船舶を製造するニュージャパンマリン（三重県伊勢市）は、2月に撤退した日産マリーン大分工場を自社の大分工場として開設することを発表しました。同時に働いていた従業員も引き続き雇用します。

6月から工場を本格稼働し、初年度は約2億円の売上高を見込んでいます。

プレジャーボートをトヨタ自動車やヤマハ発動機、ヤンマーの各ブランドで製造するほか、旧日産マリーンの船舶は自社ブランドとして造ります。

県庁での立地表明式では、中北和彦社長らが概要を説明し、広瀬勝貞知事、三河明史国東市長が雇用の引継ぎに感謝し、円滑な操業の支援について語りました。

プレジャーボートは需要が増えているので、大分の活性化にもつながるといいですね。

情報元：大分合同新聞