北陸地区最大級2年に一度の釣りの祭典。
「趣味の大様」と呼ばれる釣り。全国の釣り人口は2千万人を超えると言われ、
日本国民に広く親しまれるレクレーションの一環として広く認知されています。
近年では単なる趣味としてではなく、遠のく親子関係を取り持つ手段として、
幅広く活用されるように進化してきました。
自然の中で行われる釣りは、われわれ人間に多くのことを気付かせてくれます。
そして水辺に最も近い存在である釣り人は「水の番人」として、川や湖、海の変化を監視し続けてきました。
街中では気付かない、水や自然の変化をダイレクトに感じ、今我々が自然に対して何をしなければならないかを、
釣り人は誰よりも知っています。
また、能登半島という特異な漁場と、富山湾の栄養豊かなフィールドを求め、
県外各地より釣り人が足を運んでおります。特に東海北陸自動車道の開通により中京地区からの
釣り人や北陸新幹線による関東地方からの釣り人からも大注目を受けております。
北陸フィッシングショーでは、日本の伝統工芸や世界最高峰ともいわれる最新技術の粋を集めた
釣り道具の展示をはじめ、釣り名人によるセミナーの開催や釣り体験コーナーを通して、
釣りの楽しさや素晴らしさを多くの人々に伝えます。
同時に、行政や各省庁、各種団体との相互協力により、水辺環境の改善や保護、
自然の大切さを参加者に呼びかけることを目的としています。